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Pythonで画像のアスペクト比を算出する方法

Pythonで画像を加工するときや、GUIのデザイン等でアスペクト比(縦横比)が知りたい時があります。

アスペクト比の計算は、縦と横の長さの最大公約数を調べて、その最大公約数で縦と横の長さを割ることにより算出することができます。

毎回アスペクト比を計算するのは面倒なのでPythonで簡単な関数を作りました。

↓Pythonでアスペクト比を算出する方法はこちらです。

def aspect_check(w, h):
    x, y = w%h, h
    while x > 0:
        x, y = y%x, x
    return round(w/y), round(h/y)

w, h = 1920, 1080
result = aspect_check(w, h)

print(f'{w}x{h} のアスペクト比は {result[0]}:{result[1]} です。')

↓これでPythonを実行するとアスペクト比を算出してくれます。

1920x1080 の縦横比は 16:9 です。

他の画像サイズを調べたい場合は、7行目に任意の画像サイズを入力してください。
[6000x4000pxのアスペクト比を計算する場合]
w, h = 6000, 4000

画像処理やモニターのアスペクト比を算出する際にご活用ください。

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